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ミャンマーの経済の中枢都市です。また、現実的に旅行者の玄関口となる都市です。その名の由来は、1755年にビルマ族の王アラウンパヤーが、この地を占領し、呼び名を「戦いの終わり」と言う意味の「ヤンゴン」とした所から来ています。人口は今 や500万人を数え、開放政策の勢いを受け、急激に発達しています。ヤンゴンは広い! だが、市内の中心部は十分歩いて回れる。観光以外のほとんどの用件は、ス−レーバゴダから1kmの半径内ですんでしまう。デパートやゲームセンター、ファーストフード、コンビニなどもあります。
 
 
シュエダゴンパゴダ
言わずと知れたミャンマー観光のハイライト。約2,500年前にある商人がインドで釈迦からもらった聖髪を奉納したのが始まりで、改修を重ねて今の姿となった。「聖なる黄金の塔」と言われ、ヤンゴンのダウンタウンから少し離れた北の方角に位置する。高さ100mの黄金に輝いている仏塔はかなり遠くからでも見え、ヤンゴン市内のシンボルとなっている。境内の中には80もの建物と、大小あわせて66個のパゴダに囲まれており、壮大な寺院の集合体となっている。外国人の入場料はUS5ドル。
 



太陽の光で豪華に輝くシュエダゴンパゴダの境内の一箇所



生まれた曜日の仏像にお水をかける人々
 



パゴダの上がり参道に並んでいる紙傘、お花やお香などの
お供え物屋
 



家族連れで参拝の帰りには子供が喜ぶ定番のミャンマー伝統的
紙製おもちゃ
 

 
チャウタッジーパゴダ 

ヤンゴンで一番大きな寝釈迦像が祀られているパゴダ。高さ17.6m、長さ65.8mの大きさで、バゴーのシュエターリャウンパゴダよりも ひとまわり大きい。特徴は足裏に描かれてある108個の仏教宇宙観図です。参道には占い師の店が軒を連ねていて、英語で占ってくれる占い師も居る。
 



主な見所は足裏に描かれている仏教宇宙観図

 



優美な表情をしていて、目玉は優秀なガラス製品職人さんが1年間半かけて作った特別なガラス製品を使用

 

 
ボージョーアウンサンマーケット

植民地時代のイギリス人の長官、スコット氏によって作られた市場で、地元では「ボージョーゼイ」と呼ばれている。お土産物、雑貨、宝石、衣類、日常品など生鮮食料品以外はなんでも揃っているヤンゴン最大のマーケット。ミャンマーのファッションをリードするブティック、喫茶店なども集まっている。 特にお土産物店が多く、少数民族の品物や衣装、ロンジーやシャンバッグなど、たいがいのお土産物は揃っており、デザインや品質も良い物が多い。ただし、その分値段は高め。営業時間は朝9時から夕方5時まで。
 



英国植民地時代の1926年に建てられたヤンゴン最大のマーケット
 



中央道にはひすいを主に扱う宝石屋がずらりと並べている



色とりどりの手作り生地を使用した女性ドレスや民族衣装のお店
 



木彫り仏像や美術品のお店
 



少数民族の日常雑貨や骨董品のお店


油絵愛好家に見逃せないミャンマー画家たちの作品の数々

 
ヤンゴンのあちこち

旧首都として発展して来たヤンゴンには少数民族人や中国とインド系の人々も暮らしている為多民族の様々な文化や習慣などを観ることが出来ます。 
 



活気あふれる中華街の屋台と中国神社
 



ヤンゴンの交通手段にはまだ欠かせないサイカー



ミャンマー結婚式の新郎新婦
 



家族とともにパゴダ境内で得度式の記念撮影